フッ素入り歯磨きについて - PREVENTION -

家庭で出来る!虫歯予防

■フッ素入り歯みがき剤を使いましょう!(うがいができるようになったお子さんから大人まで)

【フッ素入り歯磨き剤選び方】

●.外箱に「フッ素配合」「フッ素入り」と書いてあるものを選択してください。
●.成分表示(薬用成分)にモノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)、フッ化ナトリウム(NaF)などと書いてあるものを選択してください。
※幼児用の歯みがき剤のほとんどがフッ素入りになっています。



■フッ素入り歯みがき剤を使いましょう!

●使用する量は、歯ブラシの植毛部の1/3~1/2ぐらいが適当です。
 毎回フッ素入り歯みがき剤をつけて磨きましょう。
●歯みがき後は、何度も口をすすいでしまうと、フッ素の効能を下げてしまいます。
 10~15ccの水を数秒間、口に含み2~3回軽くすすぎます。
 または、同量の水を30秒から1分間、ブクブクうがいして吐き出すようにします。
フッ素入り歯磨きの始める年齢は早い方が良いです。
できれば、永久歯がはえる前の4・5歳頃からがよいです。
永久歯がはえ揃うまで、つまり、中学校を卒業するまで継続して行うことをおすすめします。

虫歯予防に利用されるフッ化物(フッ素)の効果について

フッ化物(フッ素)は歯質の強化をもたらす働きがあります!

1.耐酸性の向上
エナメル質の結晶構造(ハイドロキシアパタイト)がフルオロアパタイトという酸に強い結晶構造になり、強い歯質をもたらします。
 
2.再石灰化促進
カルシウムやリン酸が歯に再付着し、エナメル質の初期のむし歯を回復する働きを助けます。
 
3.抗菌・抗酵素作用
細菌(むし歯の原因のばい菌)の出す酵素を抑制し、歯を溶かす酸の生成を抑制したり、抗菌作用を示します。
 
4.結晶性の向上
エナメル質の結晶構造(ハイドロキシアパタイト)が不完全な部分を修復し、より強固な結晶構造にします。

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